はじめに
地植えしているオージープランツは、一見順調に育っているように見えても、
剪定のタイミングを逃すと後から樹形を整えるのが難しくなります。
実際に我が家では、リュウカデンドロンやバンクシアを剪定せずに育てた結果、
**下葉が落ちて“上だけに葉がある状態”**になってしまいました。
一度こうなると、そこから理想的な形に戻すのはかなり難しくなります。
この記事では、
「なぜ下葉があるうちに剪定する必要があるのか」
そして実際に行った剪定の記録をまとめます。

下葉があるうちに剪定しないとダメな理由
オージープランツは成長とともに、古い下葉を落としていきます。
問題はここからで、
・下葉がなくなる
・枝分かれしない
・幹だけが伸びる
という状態になると、その位置から新しく枝を出すのが難しくなるという特徴があります。
つまり、
👉 下葉がある=枝を増やせる最後のチャンス
です。
放置した株は、


・棒のような樹形
・先端だけに葉がある
・風で倒れやすい
という状態になりました。
剪定の目的
今回の剪定の目的は以下の3つです。
・下の方からの枝分かれを増やす
・幹を太くする
・低い位置から葉を展開させる
特に重要なのは、頂芽優勢を崩すことです。
剪定したタイミング
今回は地植えした苗の新芽が動き出したタイミングで剪定しました。このタイミングで選定すれば
・回復が早い
・分枝しやすい
・ダメージが少ない
のではないかと考えました。
剪定した品種
・プロテア・シナロイデス
・プロテア・エキシミア
・リュウカデンドロン・シックスティーンキャンドルズ
・テロペア・スペシオシッシマ
剪定方法
気を付けたこと
・一番伸びている先端(頂芽)をカット
・葉が残っている位置の上で切る
・古い木質部までは切り込まない
剪定前の状態




剪定後の状態




剪定しなかった場合の問題点
せっかく伸びてきた新しい幹を切るのは勇気のいることでしたが、過去に剪定しなかった株では、
・下葉が消える
・下の方から枝分かれしない
・ひょろっと上に伸びるだけ
という状態になりました。
この状態から樹形を整えるには、
・強剪定が必要になる
・しかし失敗リスクが高い
という難しい状況になります。
追記
剪定後の変化(分枝・成長・幹の太り)は
随時追記していきます。
まとめ|剪定は早いほど有利
・下葉があるうちしか樹形は作れない
・放置すると修正が難しくなる
・軽い剪定を早めに行うのが最適
地植えのオージープランツは、
放置ではなく“初期コントロール”が重要だと思います。
今回5月に選定したことで、夏ごろまでに新しい芽が出て、枝分かれしてくれるのではないかと思っています。

