はじめに
ファシクラータの種子を5粒購入して実生にチャレンジしましたが、一粒も発芽しませんでした。
発芽の難しさを感じる中で、挿し木からでも塊根状に育つ可能性があるという情報を知り、実際に挿し木株を育てながら、幹や根の成長を記録してみることにしました。
この記事では、挿し木でも幹が太っていくのかを実際の計測結果とともに検証し、育成中に経験した失敗や管理方法の変化も記録していきます。
現時点で確認できた幹の太さの変化
「挿し木でも塊根が太るのか?」を確認するため、幹の太さを定期的に測定しています。
現時点での記録は以下のとおりです。
| 測定日 | 幹の太さ |
| 2026年4月 | 約8mm |
| 2026年5月 | 約8mm |
| 2026年6月 | 約8.5mm |
| 2026年7月 | 9mm越え |
4月から5月にかけては変化がありませんでしたが、7月には約8.5mm、8月には9mmを少し超えるまで太くなりました。
ただし、購入直後のサイズを測定していないため、挿し木直後からどの程度成長したのかは分かりません。
今後も同じ株を継続して測定し、長期的な変化を記録していきます。
成長記録
2025年11月20日〜挿し木成長記録開始
挿し木苗が届きました。
緑色の葉と赤い茎のコントラストが美しいです。

2026年2月21日〜葉が紅葉
2026年に入った頃から徐々に葉が赤くなってしまいました。

葉が紅葉した原因は特定できませんでしたが、LEDライトの光量を80%から60%に下げてみることにしました。
2026年3月16日〜葉が緑色に
葉が徐々に緑色へ戻ってきました。

今回の変化から、LEDライトの光量調整が葉色に影響した可能性があると考えています。
使用しているBLIM(ブリム)のPANEL Y(Amazon)です。光量調整ができるのでオススメです。
2026年4月12日【幹の測定】
幹の太さを測定したところ約8mmほどでした。最初の頃に測ってなかったので検証できませんが、気持ち太くなった気がします。

2026年4月15日【植替えと外管理スタート】
プラステラ90ロングに植え替えを実施。
根はしっかり張っていましたが、触るとポロポロと簡単に千切れてしまったため、ある程度整理してしまいました。


今回の植え替えでは、根をかなり傷めてしまいました。その後も株は枯れずに成長を続けていますが、植え替え時に根へ負担をかける必要はありません。
特に細い根が多い場合は、土を無理に落とさず、根鉢をできるだけ崩さずに植え替える方が安心だと感じました。

この日から外管理に切り替えました。
2026年4月29日
根をいじった影響もなく元気に育っているようで、ホッとしてます。水やりは土の表面が乾いたくらいでたっぷりあげてます。

2026年5月22日
1ヶ月近く経ちましたがそこまで変化はないようです。記録用に幹の太さも測りましたが8mmで変化なしです。


実は何が原因か分かりませんが、枝が一本折れて取れかけていたのでハサミでカットしました。


この枝は挿し木にすることにしましたので、続きは次の記事に書いていきます。

2026年7月5日
前回の幹計測からひと月ちょっと経過しました。


0.5mmだけ太くなりました。
2026年8月9日
見た目の変化はあまりありませんが測ってみました。


ゆっくりですが確実に太くなってるようです。
失敗から学んだこと・現在の考察
根はいじらない(最重要)
フォークイエリアは見た目に反して根が非常に繊細です。
植え替え時は崩さずそのまま移すくらいが安全です。
光は“強すぎない”が正解
強光で締めるよりも、安定した光量でストレスを与えない方が良いと思います。
葉色の変化はストレスのサインとして分かりやすいです。
ロングポットでの成長を観察中
塊根植物の根を伸ばす目的で、今回はロングポットに植え替えました。
現時点では、植え替え後も株は枯れることなく成長を続け、幹の太さも約8mmから9mmを超えるまで変化しています。
ただし、この成長がロングポットによるものかどうかは比較できていないため、今後も長期的に経過を観察していきます。
現時点で分かったこと
今回の挿し木株では、2026年4月に約8mmだった幹の太さが、7月には約8.5mm、8月には9mmを超えました。
測定開始前のサイズを記録していなかったため、購入当初からどの程度太ったのかは分かりません。しかし、少なくとも4月以降の記録では、わずかではあるものの幹が太っていることを確認できています。
また、植え替え時には根を傷めてしまいましたが、その後も枯れることなく成長を続けています。ただし、根へのダメージが成長にどの程度影響したかは判断できないため、今後植え替える際はできるだけ根を傷つけないようにしたいと思います。
「挿し木でも塊根が太るのか?」という最初の疑問については、現時点では明確な結論を出せる段階ではありません。今後も定期的に幹の太さを測定しながら、長期的な変化を追記していきます。



