ビカクシダの胞子培養は、正しい手順で進めれば発芽から板付けまで育てることができます。
しかし実際にやってみると
・カビが発生する
・発芽しない
・成長が止まる
など、さまざまなトラブルが起こることもあります。
この記事では、これまでの胞子培養の経験から「成功率を上げるポイント」をまとめました。
これから胞子培養を始める方の参考になれば嬉しいです。
【コツ① 新鮮な胞子を使う】
胞子培養の成功率は胞子の状態に大きく左右されます。
成熟した胞子を採取することが重要です。

【コツ② 培地はしっかり消毒する】

胞子培養で一番多いトラブルはカビです。
清潔な土(ジフィーセブンなど)を使います。
さらに熱湯を使って培地を消毒したり、容器ごとレンジでチンすると殺菌されて成功率が上がります。
【コツ③ 胞子は薄く播く】

胞子を厚く播くと前葉体が密集して成長が止まることがあります。
できるだけ均一に薄く播くのがポイントです。
【コツ④ 高湿度を保つ】

胞子培養では乾燥が大敵です。
密閉環境で湿度を保ちながら管理します。

【コツ⑤ 明るい環境で管理する】

前葉体の成長には光が必要です。
LEDライトなどを使うと安定して育てることができます。
【コツ⑥ 温度を安定させる】

胞子培養に適した温度は20〜28℃程度です。
急激な温度変化は避けましょう。
【コツ⑦ 前葉体が増えたらスペーシング】
密集すると胞子体が発生しにくくなります。
スペーシングをすると成長が早くなります。

【コツ⑧ 子株が出たら株間を広げる】
胞子体が増えてきたらスペースを確保します。

【コツ⑨ 焦らない】
胞子培養は非常に時間がかかります。
発芽まで数ヶ月かかることもあります。
【コツ⑩ 小さいうちは触りすぎない】
頻繁に触ると苗が傷むことがあります。
安定した環境で管理することが大切です。
【まとめ】
ビカクシダの胞子培養は時間はかかりますが、小さな胞子から大きな株に育つ過程を楽しめる増やし方です。
基本的なポイントを押さえれば、初心者でも成功させることができます。
胞子培養の基本的な流れはこちらの記事でまとめています。



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