ユーフォルビア・ムランジーナの実生に挑戦しました。
1回目と2回目の播種では発芽しませんでしたが、3回目に購入した種子のうち1粒が発芽。その後は順調に成長し、播種から125日目には3つに分頭しました。
この記事では、3回の播種結果から発芽後の成長、植え替え後の管理までを記録します。
ユーフォルビア・ムランジーナとは
ユーフォルビア・ムランジーナは、成長すると複数の枝が伸び、独特な姿になるユーフォルビアです。
実生では、双葉や本葉の展開を経て、枝分かれや分頭によって少しずつ特徴が現れていきます。小さな苗が成長する過程を観察できることが、実生栽培の魅力です。
これまでのムランジーナの播種結果
1回目の播種|2025年9月13日

5粒を播種しましたが、すべて発芽しませんでした。
購入した種子は、後から見ると今回成功した種子よりも大きく、ムランジーナの種子として適切だったのか疑問が残りました。
2回目の播種|2025年10月7日
発芽率80%と記載された種子を12粒購入し、播種しました。

しかし、12粒すべて発芽しませんでした。出品者からは発芽まで2週間ほどかかると説明されましたが、その後も発芽は確認できませんでした。
3回目の播種|2025年10月24日
今回は、価格は高めでしたが評価の高い出品者から2粒購入しました。
そのうち1粒が発芽し、ここから成長記録を始めることができました。
3回の結果を比較すると、種子の購入先や状態は発芽結果に関係する可能性があります。ただし、発芽には温度や湿度、前処理、播種後の管理なども影響するため、今回の結果だけで原因を種子に限定することはできません。
ムランジーナの播種から発芽まで
栽培環境
今回の播種は室内で行いました。
- 室内管理
- LEDライト:6時~16時
- 最低気温:約14℃
10月の播種だったため、室内で温度を確認しながら管理しました。
種子の前処理
播種前に、ベンレート水和剤とメネデールを混ぜたものへ種子を12時間浸しました。
薬剤や資材を使用する場合は、製品表示と使用方法を確認しています。
その後、キッチンペーパーの上で管理しました。

2025年10月28日|播種5日目
播種から5日目に、1粒が発芽しました。

発芽した種子は、用意していた用土の上へ移動しました。
2025年10月29日|播種6日目
発芽翌日には、根が用土の中へ伸び始めました。

2025年10月30日|播種7日目
芽が少しずつ起き上がり、苗らしい姿になってきました。

ムランジーナの成長記録
2025年11月2日|播種10日目
双葉が展開しました。

2025年11月12日|播種20日目
双葉の中央から本葉が伸び始めました。

2025年11月20日|播種28日目
本葉が3枚になりました。

発芽直後とは葉の形が変わり、ムランジーナらしい特徴が少しずつ見えてきました。
2025年11月28日|播種36日目
本葉が4枚に増えました。

小さな苗から、徐々に姿が変化しています。
2026年2月25日|播種125日目
3つに分頭していることを確認しました。

分頭によって、ムランジーナらしい独特の姿がはっきりしてきました。
2026年3月22日|播種150日目
その後も急激に大きくなることはありませんが、ゆっくり成長を続けています。

2026年3月27日|播種155日目
休眠せず成長しています。

ムランジーナを植え替え
株元に少し細く見える部分があったため、植え替え時に植える深さを調整することにしました。
2026年4月15日
植え替えを行いました。



株元の細く見える部分を埋めるため、以前より少し深めに植えています。
2026年4月29日
植え替えから約2週間後、分頭した枝が少しずつ伸びてきました。

植え替え後も問題なく成長しているようです。この頃から、直射日光が当たる場所で管理しています。
直射日光で葉の色が変化
2026年5月22日
直射日光に当てるようになってから、葉が少し黄色っぽくなりました。

その後も株は元気そうだったため、葉の色だけで判断せず、新芽や枝の伸び方も確認しながら管理しました。
2026年6月21日
大きな変化はありませんでしたが、中心部分から新しい芽が出てきそうな状態になっていました。

2026年7月5日
新芽が伸び始め、周囲の枝も少しずつ大きくなりました。


古い枝と枝の間からも新しい芽が出てきました。
2026年7月20日
直射日光に当て、毎日夕方に水やりをしています。


現在の環境では、特別な管理をしなくても成長を続けています。
2026年8月9日
外側の枝だけでなく、内側の枝も伸びています。


分頭した枝がそれぞれ成長していることが分かるようになりました。
2026年9月3日
枝はそれぞれ上に向かって伸びています。


今後さらに枝数が増えるのか、枝が太くなっていくのかを観察していきます。
3回の播種を終えて分かったこと
今回の播種では、1回目と2回目は発芽せず、3回目に購入した種子のうち1粒が発芽しました。
この結果から、種子を購入するときは発芽率の表示だけでなく、購入先や種子の状態も確認した方がよいと感じました。
ただし、発芽結果は温度や湿度、前処理、播種後の管理などにも左右されます。今回の経験は、あくまで自分の栽培環境で得られた記録として捉えています。
発芽後の成長
発芽後は、双葉、本葉の展開を経て、播種から125日目に3つに分頭しました。
その後は植え替えを行い、直射日光と夕方の水やりを続けています。現在は分頭した枝がそれぞれ伸び、新しい芽も確認できています。
ムランジーナの実生は失敗しても再挑戦できる
ムランジーナの実生では、最初の2回が発芽しませんでした。
それでも3回目に発芽し、その後は分頭するまで成長しました。実生は結果が出るまで時間がかかりますが、失敗した経験を次の播種に生かしながら挑戦できることに面白さがあります。
まとめ
ムランジーナを3回播種した結果、1回目と2回目は発芽せず、3回目に2粒中1粒が発芽しました。
発芽後は順調に成長し、播種から125日目には3つに分頭。その後、植え替えと直射日光での管理を続けています。
今回の経験では、種子の購入先や状態を確認することの大切さを感じました。ただし、発芽には複数の条件が関係するため、今回の結果だけで原因を断定することはできません。
小さな苗が本葉を展開し、分頭して姿を変えていく過程を観察できることは、ムランジーナを実生で育てる魅力です。
今後も成長に変化があれば、この記事に追記します。



